













量をこなすことが
積み重ねになると知った
2026.06.11
2026.06.29
R.Oさん
#絵師&コミックイラストコース #宮城県気仙沼高等学校 出身 #音楽 #ゲーム
高校時代に演劇部と絵を通じてクリエイティブな世界に触れ、仙台デザイン専門学校(センデザ)の絵師&コミックイラストコースへ進んだR.Oさん。
「やりたいことが具体的に見えなかった」という入学前の悩みは、学校での経験を通じてどのように変わっていったのでしょうか。
制作・仕事・生活の三つを並行しながら成長を続けるR.Oさんに、入学前から現在に至るまでの歩みを聞きました。
入学前について

―高校時代のことから、センデザを選んだ理由まで聞かせてください
演劇部に所属していたこともあり、高校時代は舞台芸術や音楽に夢中でした。絵を本格的に描き始めたのもちょうどその頃です。進路については、クリエイティブ系の仕事に就きたいという気持ちはあったものの、具体的に何をしたいのかが見えずに悩んでいました。周囲からも同じ方向性を勧めてもらったことで、デザインやイラストの道を意識するようになりました。センデザについては、ネットで東北のデザイン系専門学校を調べているときに見つけ、オープンキャンパスに参加してみることにしました。実際に訪れてみると、わからないことを丁寧に教えてもらえる雰囲気がとても印象的でした。幅広い分野のデザインを学べる環境にも魅力を感じ、他校や大学と大きく迷うことなくセンデザへの進学を決めました。
入学後について

―入学前の不安と、実際に入学してみての印象を教えてください
友人ができるかどうか、そして新しい生活環境に慣れるかどうかが一番の心配でした。ところが実際に入学してみると、絵を通じて気が合う友人がたくさんできました。寮生活を通じてさらに交友関係が広がったこともあり、新しい環境への不安は想像していたよりずっと早く解消されました。共通の趣味を持つ仲間と話す時間は、日々の制作においても大きな励みになっています。
―印象に残っている授業と、最初に成長を感じた出来事を聞かせてください
特に印象に残っているのは選択授業の「MVイラスト」です。好きなアーティストの曲のサムネイルを制作したり、アニメーションを作ったりと、自分の好きなものと技術が結びつく体験ができました。先生や友人から「良いものが作れたね」と声をかけてもらえたときは、素直にうれしかったです。
成長という意味では、タイトなスケジュールの中でたくさんの作品を仕上げていくうちに、自分の作画スピードが明らかに上がっていることを実感しました。量をこなすことが、確かな技術の積み重ねにつながると気づいた出来事でした。
―制作で苦労したことと、先生や友人から受けた影響を教えてください
学校の課題と外部のイラスト仕事を並行していた時期に、生活リズムが乱れてしまい、自分でも納得のいかないクオリティの作品を出してしまった時期が数か月ありました。そのとき真っ先に見直したのは睡眠時間の確保で、基礎的な生活習慣を整えることで、制作の質も少しずつ回復していきました。
友人からは、さまざまなアニメや漫画を教えてもらい、自分の視野がぐっと広がりました。趣味が増えることで、表現の引き出しも増えると実感しています。
―入学前と比べて、変わったと感じることはありますか
技術面での成長はもちろんですが、スケジュール管理の能力が身についたことが大きな変化だと感じています。課題と仕事を同時にこなすなかで、締め切りを意識しながら優先順位をつける習慣が自然と身につきました。また、自分の作品に対して責任感を持てるようになったことも、入学前との違いだと思っています。作品ひとつひとつに丁寧に向き合うことが、これからのキャリアにとっても大切な姿勢だと考えています。
将来について
―現在取り組んでいることと、将来の目標を教えてください
デザインやイラスト関係の会社への就職を当面の目標としながら、将来的にはフリーランスのイラストレーターとして独立することを目指しています。そのために今は、学校の課題に加えて、SNSアイコンの制作やMVイラストの受注など、実際の仕事も積極的に経験するようにしています。在学中から実績を積み重ねておくことが、将来の選択肢を広げると考えています。
高校生へのメッセージ
ぜひオープンキャンパスに足を運んで、センデザの雰囲気や実際の作品を自分の目で見て、体験してみてください。パンフレットやホームページだけではわからない空気感が、きっと伝わるはずです。
進路について悩んでいる方も、まずはオープンキャンパスで一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。